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【長崎県諫早市の相続相談事例】相続で本当に怖いのは「税金」よりも家族間トラブル

【長崎県諫早市の相続相談事例】相続で本当に怖いのは「税金」よりも家族間トラブル

こんにちは。住まい∞Labo(株式会社Rich)の那須井です。長崎市を中心に、不動産の売却と相続のご相談を専門にお手伝いしています。

「相続税はいくらかかりますか?」——初めて相続のご相談に来られる方の、ほぼ全員が最初に口にされる言葉です。もちろん税金は大切です。しかし、長年にわたって数多くの相続案件に関わってきた経験から強く感じることがあります。相続で本当に大きな問題になるのは、税金よりも「家族の感情」だということです。

本記事では、長崎県諫早市のお客様のご相談事例を交えながら、相続トラブルの本質と、それを防ぐための具体的な対策をお伝えします。

📖 目次

  1. 相続で最初に気にされること──「税金よりも揉めたくない」
  2. 感情のズレが「争族」を生む──よくあるトラブルの構図
  3. 税金対策だけでは不十分な理由
  4. 公正証書遺言が「争族対策」の基本になる理由
  5. 二次相続まで視野に入れた設計の重要性
  6. 相続対策の正しい進め方──住まい∞Laboの相談フロー
  7. よくある質問(FAQ)
  8. 関連記事
  9. まとめ・無料相談のご案内

1. 相続で最初に気にされること──「税金よりも揉めたくない」

相続のご相談に来られる方が最初に聞かれることは、ほぼ例外なく税金に関するご質問です。「うちは相続税がどのくらいかかりますか?」「節税できる方法はありますか?」。不動産や預貯金を多くお持ちのご家庭では、相続税の試算は確かに重要な課題です。

しかし今回ご相談いただいた長崎県諫早市のA様が最初におっしゃったのは、こんな言葉でした。

「財産はある程度あるがゆえに、家族が揉めることが一番心配です。」

不動産も預貯金も相応に保有されており、相続税の可能性もあるご家庭。それでも最もご不安だったのは「税額」ではなく、「家族の関係を壊したくない」というお気持ちでした。これは決してA様だけに限った話ではありません。

家族で相続について話し合う様子
家族が「揉めない」相続の準備は、専門家と早めに始めることが大切です。

2. 感情のズレが「争族」を生む──よくあるトラブルの構図

長年の実務で繰り返し目にするのが、「感情のズレ」が引き起こすトラブルです。具体的には次のような声が多く聞かれます。

  • 「自分は親の面倒を見てきた。なのに取り分が同じなのは納得できない」
  • 「兄は介護にも来なかったのに、財産は半分というのはおかしい」
  • 「実家の不動産を売りたい人と、手放したくない人がいる」

こうした感情のズレは、法律的には「寄与分」や「遺留分」という形で一部反映されますが、数字で割り切れないことの方が多い。税金は数字で解決できますが、感情の対立は一度こじれると解決が難しくなります。相続がきっかけで兄弟姉妹が何十年も疎遠になるケースは、決して珍しいことではないのです。

3. 税金対策だけでは不十分な理由

相続対策というと「節税」「生前贈与」「不動産評価減」といった税金面の話が中心になりがちです。しかし実務でよく起こるのは、税金対策をしっかりやったにもかかわらず、財産の分け方で揉めてしまうというケースです。

  • 不動産をどう分けるかで対立する
  • 配偶者に偏らせた結果、二次相続でさらに問題が大きくなる
  • 子ども世代で不動産を共有した結果、売るに売れない状態になる

特に長崎・諫早・大村などの地方では、財産に占める土地・不動産の割合が高い傾向があります。「現金のように等分できない」という問題が顕在化しやすく、これが家族間の感情的対立に火をつけるケースが多いのです。

4. 公正証書遺言が「争族対策」の基本になる理由

A様へのご提案の第一歩は、公正証書遺言の作成でした。遺言書は「もめる前提で作るもの」ではありません。むしろ、遺言書があることで次のようなメリットが生まれます。

  • 分割方法を明確にできる──誰が何を取得するかを生前に決めることで、相続人同士の話し合いの負担を大幅に軽減
  • 感謝の気持ちを文章で残せる──「なぜこの分け方にしたか」を言葉で伝えることで、残された家族が納得しやすくなる
  • 紛争リスクを大きく下げる──遺言書があれば、基本的にその内容に従って手続きが進む

ただし、遺言書はただ作成すれば良いわけではありません。財産の全体像・家族関係・将来の承継まで考慮した内容でなければ、かえって争いの種になることもあります。専門知識を持つ司法書士・行政書士と、当社のような不動産の専門家が連携しながら作成することが重要です。

遺言書・相続書類のイメージ
公正証書遺言は、公証人が関与する最も信頼性の高い遺言形式です。

5. 二次相続まで視野に入れた設計の重要性

多くの方が見落としがちなのが「二次相続」の問題です。一次相続で配偶者に多く相続させると相続税を抑えられるケースが多いのですが、配偶者が亡くなった際の二次相続では次のような問題が起こりやすくなります。

  • 基礎控除が「3,000万円+600万円×子どもの数」のみとなり、税額が増えるケースが多い
  • 子どもだけの相続となり、配偶者控除(最大1億6,000万円)が使えない
  • 一次相続で未分割のまま放置した不動産が、二次相続で複雑な共有問題に発展する

だからこそ、相続対策は「税金」「分割方法」「家族関係」「将来の承継」を一体的に設計する必要があります。節税だけが正解ではなく、ご家族全体にとっての最適解を一緒に探すことが私たちの役割です。

6. 相続対策の正しい進め方──住まい∞Laboの相談フロー

当社では、相続のご相談を次のステップで進めています。

  1. 財産の全体把握──不動産・預貯金・有価証券・負債を含め、現在の財産全体を整理
  2. 家族構成・関係性の整理──相続人は誰か、感情的なズレが生じやすい部分はどこかを確認
  3. 一次・二次相続のシミュレーション──複数の分割パターンで税額・手取りを比較
  4. 分割パターンと家族関係の最適解を探す──税金だけでなく、家族が納得できる分け方を検討
  5. 遺言・信託等の具体的手段の選択──司法書士・税理士と連携して手続きへ

「まだ元気だから」「うちはそれほど財産もないから」とおっしゃる方ほど、いざというときに備えが間に合わなくなるケースが多い。相続は「起きてから」では遅い問題です。ぜひ早めにご相談ください。

よくある質問(FAQ)

Q. 相続トラブルを防ぐために最初にすべきことは何ですか?
A. まず財産の全体像を把握し、家族間で「方針を話し合える状態」を作ることです。その上で、公正証書遺言の作成が最も有効な争族防止策の一つになります。一人で悩まず、まずは専門家にご相談ください。

Q. 遺言書がなくても相続できますか?
A. 遺言書がない場合は、相続人全員の合意による「遺産分割協議」が必要になります。全員が同意すれば問題ありませんが、意見が割れると家庭裁判所の調停・審判に発展することもあります。遺言書があれば原則としてその内容が優先されます。

Q. 長崎県外に住んでいても相談できますか?
A. はい。長崎・諫早・大村などの不動産を抱えた相続で、ご遺族が県外にお住まいのケースも多くあります。電話・オンライン・書類郵送で対応できる部分も多いため、まずはご連絡ください。

Q. 相談は有料ですか?
A. 初回相談は無料です。相続・不動産・遺言など、どのようなご質問でもお気軽にお問い合わせください。

Q. 相続税がかかるかどうか分からない場合はどうすればいいですか?
A. まずは財産の概算(不動産の固定資産税評価額・預貯金残高など)をお伝えいただければ、課税の有無の目安をお伝えできます。詳細な試算は提携税理士と連携して行います。

まとめ・無料相談のご案内

相続で本当に怖いのは「税金」よりも「家族の感情的対立」です。公正証書遺言の作成と、一次・二次相続を見据えたトータル設計が、家族の関係を守りながら円滑な相続を実現する最善策です。

住まい∞Laboでは、不動産の専門家として相続・遺言・売却まで長崎の地域事情を踏まえた一貫サポートを行っています。「まだ早い」と思っているその方こそ、早めのご相談をおすすめします。

📞 095-872-7872(営業 10:00〜18:00/定休 火・水)
💬 LINEでのご相談も承っております。お気軽にお問い合わせください。

※本記事は一般的な制度の解説です。個別の税額・手続きは税理士・司法書士等の専門家、または当社へご確認ください。

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